昔の切手、レア物かも?

レア物の一般的特徴とは?


切手は、当然ながら古いものほどレアです。また、切手は、通常切手と記念切手とに分かれますが、レア物と見なされる基準が違います。
通常切手では、同じ切手でも初期製造のものと後期製造のものに分類可能なものがあり、稀少度が違ってきます。シートコーナーの耳紙付きであると、目打ち形式の違いが判別できる場合があり、稀少度が違ってきます。長期に渡って製造されるため、変種が生じやすく、変種は稀少価値があります。また、通常切手は、使用済みを珍重する傾向が強く、珍しい消印のあるものは高評価されます。封筒に貼ったままの使用済み切手(これをエンタイアと呼ぶ)は、一般的に高評価になりますが、消印の稀少性も加わると、相当な高評価になります。
記念切手では、人気のあるものと人気のないものとでは、その評価に10倍以上の開きが生じることがあります。1949年発行の郵便週間記念「月に雁」などは、発行枚数が特別少なかったわけでもないのに、同時代に発行された記念切手よりも、なぜか人気があって非常な高評価になっています。1948年発行の「見返り美人」も高評価ですが、大きくて見栄えがするからでしょう。これらは、昔から高評価でした。


特殊なレア物にはどんなものがある?


特殊なレア物と言えば、エラー切手でしょう。エラー切手には、製版段階でのエラーと印刷段階でのエラーと目打ち加工段階でのエラーとがあります。製版段階でのエラーとしては、シート構成の中の1枚だけに製版エラーがあるような場合が典型的な珍品エラーとなります。印刷段階でのエラーとしては、多色刷りであるはずの一色だけが印刷漏れになったものや、一色だけが天地逆に印刷されたものなどがあります。目打ちエラーとしては、目打ちズレがよくあるエラーのタイプですが、目打ち漏れとなると滅多にない大エラーとなります。
大珍品となるようなエラー切手は、さすがに出会う可能性が低いですが、比較的軽微なエラーであれば出会える可能性があり、その稀少度によってプレミアムが付きます。